コバケンとその仲間たちオーケストラ 2010いわき公演 その4
さて後半のプログラムはフィンランディアから。
シベリウスのフィンランディアはいわきメンバーにとって最後の曲。若い中高生もよく弾いていてびっくりしました。少なくとも僕の中学生時代は彼らのようには全く弾けてませんでしたし(笑)。マエストロの間近で弾きお客さんの大きな拍手を浴びたことが、彼らの心に何かを残してくれたことでしょうか。何年か後に今度はコバケンオケのメンバーとしてまた彼らと再会出来たら嬉しいですね。
池田理代子さんのソプラノと村田孝高さんのバリトンがはじまると、またしても完全に客モードになって聴いてしまいました。村田さんでは昨日の宴会ネタもトークに登場したりして会場の(むしろ舞台上?)の笑いを誘っていました。楽しい時間でした。
トゥーランドットのNessun Dorma(誰も寝てはならぬ)では輝かしい佐々木さんのトランペットがアリオスに響き渡りました。突然出て行ってソロを吹くのは本当に難しいと思いますが、優しく輝かしい音色、素晴らしかったです。
最後はチャイコフスキーの「1812」。ヴァイオリンパートはいわきメンバーがほとんど降りてしまったのでやや寂しい感じでしたが、その分集中力を高めて挑みました。ラストでは地元の磐城高校と平商業高校の吹奏楽がバンダで加わりましたが、共に金賞を取っているだけあり見事な演奏でした。我々の仲間オケメンバーも通常ありえない人数の金管楽器をズラリとならべ、弦楽器から見た「絵」は実に壮観でした。客席で聴いたらものすごい迫力だったでしょうね!
最後の音と重なり合うようにして拍手の嵐、嵐、嵐・・。そしてスタンディングオベーション。感動の渦はお客さんから演奏者へと伝わり、ホール全体が温かい空気に包まれました。バンダの高校生の中には涙を流している子もたくさんいて、こちらも胸が熱くなりました。音楽って素晴らしい!!

終演後はレセプションがあり、あとはそのままバスへ・・という流れだったのですが、僕にとって大きなイベントが待っていました。
公演当日2/14は僕の誕生日でもあったのですが、突然「ヴァイオリンの藤田将也さん、前の方にお願いします」というアナウンスがあり、全員が僕のためにハッピーバースデーを歌ってくれたのです!しかもマエストロのピアノ伴奏で!!
気を利かせたメンバーの方が企画してくれたようで、大変感激しました。しかし仲間オケのメンバー、スタッフ、いわきの参加者、コンサートスタッフなど、100人以上の方が自分のために歌ってくれる、しかもマエストロが伴奏を弾いてくださるなんて、人生初ですし、今後もおそらくないでしょう。
とても感激したのですが、もうどこを見たら良いのやら、フレーズ毎に頭を下げた方がいいのか、いやそれじゃ選挙当選のバンザイだしとか、一緒に歌った方がいいのか、いやそれはおかしいでしょ、とかいろいろなことを考えてかなりテンパってしまいました。かなり挙動不審で、喜びを表現できてなかったように思いますが、本当に嬉しかったです。皆様、マエストロ、そして牧君、本当にありがとうございました!!
いわきの方々、マエストロたちとの別れを惜しみつつ、バスに乗り込みました。バスでは2次会が開催され、池袋到着までの旅を楽しみました。
外が真っ暗になってから薄暗いバスの中、S90でフラッシュなしで撮ったりしてみましたが、思いの外きちんと撮れてました。今回は室内が多かったので、S90の暗所性能の高さを発揮できました。最近発売になったリコーのCX3とかも気になりますけど、きりがないですからね。S90は良いカメラです。
バスを降りてメンバーの方々と別れる時は少し寂しいものですが、今回はまたすぐに3月が待っていることもあってか、すんなり解散となりました。今まではこのメンバーたちと次にいつ会えるかわかりませんでしたからね。
ということで無事にいわき公演を終えてまいりましたが、次はスペシャルメンバーを加えた3/7のNHKホールでの公演です。
スペシャルメンバーとは日頃障がいをお持ちになりながらも音楽活動をしている方々ですが、彼らと仲間オケのメンバーが分け隔てなく一緒にステージに立つという初の試みになります。僕もスペシャルメンバーの方と同じプルトを組んで演奏します。またソリストとして川畠成道さん、辻井伸之をお迎えする予定になっており、こちらも楽しみです。
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いわき公演1~4の日記、お疲れ様でした。
先週の余韻に浸りたくて、会社で何度も見てました。
高校生の子たち、泣いてたんですか・・。
先週の出来事は、一生の良い思い出になるでしょう。
吹奏楽のコンクール懐かしいなぁ、と思い出しました。
子供の頃に楽器練習した経験って結構重要で、
進学等の理由で一度離れても、時を経てまたやりたくなるものですね。
彼ら達が、そういう心の片隅の生き甲斐みたいなものに
つながってるといいなぁと思います。
誕生日お祝い、よかったです☆。
ピアノ伴奏だけではなく、先頭きって歌ってました。
合同練習を思い出しました(笑)。
それにしても、あのお祝いはほんと羨ましい~~です!
牧さん考案のお祝い会だったのかな?
周囲への気遣いがきめ細やかな牧さんらしいですね。
今までは一週間位遅れて書き始めていたんですけど、今回はちょっと頑張って一気に書きました(笑)。
高校生たちもコンクールや演奏会で嬉しいor悔しい涙を流してきたでしょうけど、お客さんからの拍手での涙というのはまた違うでしょうね。僕も仲間オケ以外ではあんな経験ないです。
誕生日祝い、自分が他の方のを祝ったことは何度もあったんですが、まさか自分が祝ってもらえるとは。しかも音楽仲間なので声量あって上手くて。滅多に味わえない素晴らしい時間でした。
牧くんは10も年下なんですけど、大人なんですよね。本当に感謝しています。