B&W CM1 試聴~エージング
購入したB&W CM1を早速アンプに接続し、ヴァント/北ドイツのブラームス4番を試聴。・・・鳴らない。いや、鳴らないといっても音が出ない訳ではなく、文字通り気持ちよく鳴ってくれないのです。
定価で3分の1のKEF Coda7につなぎ替えてみましたが、ずっと自然に鳴ります。当然ながら能率が違うので同じ音量にするためのボリューム位置が違うのですが、同じ音量に聞こえるようにしてもCoda7の自然な音に対して、CM1は押し殺した音というか、箱の中に無理矢理音を詰め込んだような音。
どうみてもCM1の負けです。本当にありがとうございました。
さっさと売っ払ってしまおうかとも思いましたが、とりあえずあきらめずにエージングをしてみました。それでもダメならヤフオクへ・・。
毎日大体CD2枚を丸一ヶ月。合計60時間くらい。防音室であるのを良いことに普段聴くよりも音量大きめ。
最初はあまり変化がなかったのですが、30時間過ぎから段々と良くなって来ているような気がしたので、再度Coda7との比較をしてみたところ、30時間の段階でCoda7に近い鳴り方になってきました。もちろん傾向が違うのでCoda7に近いというのは変ですが、自然さという面で普通になってきたという感じです。
その後もエージングを続けたところ、60時間以上経った現在では明らかに良い音になっています。まだ音の硬さはあるのですが、低音から高音まで良い感じに鳴ってきており、奏者の息遣いを間近に感じ取ることが出来ます。
最初はどうなることかと思いましたが(5万でも高いと思った)、これであればキズなしの綺麗なCM1を普通に10万で購入していても安いと思えたことでしょう。
実際、店頭にあるCM1を見ると美しいですね、特にグリルを外したとき! マグネット固定のグリルなのでフロントに穴がないのと、トゥイーターとアラミドのコーンのコントラストが美しい。

出来ればずっとグリルを外しておきたいですが、子供から大人まで様々な生徒さんが来ているレッスン室に置いているので、さすがにちょっとグリルを外しておくのは心配です。CM1は生徒さんの弓置きにされているようですし(笑)。
CM1でよく言われる低音ですが、スピーカーの横が30cm、後ろが50cm以上空いていることもあってか、低音抑制用でバスレフポートに入れる付属のスポンジは使わなくても大丈夫でした。入れるとバランスは良くなりますが、音の自然さが失われる気がしたので。

インシュレーターはオーディオテクニカのAT6099を使っています。本当はもっといろいろ試したいのですが、なにせレッスン室なもんで、動く可能性があるものは使えません・・。
ほぼ満足いくようになってきましたが、まだ何かが足りない気がします。CDプレーヤーかと思い、iPodをつないでみたりしましたがほぼ同じ傾向。あとはアンプでしょうか。15年前のA-911M LTDでCM1はちょっと荷が重いかもしれません。次はアンプか・・・。
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