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イタリア旅行記 #5(ヴェネツィア~ミラノ)

11/3 ヴェネツィア~ミラノ

今日はいよいよ最後の目的地、ミラノへ移動します。

ミラノは初日にも立ち寄ってますが、単なる経由地としてで観光をしていなかったので、これからじっくり見て回ります。

まずはホテルでヴェネツィア最後の朝食。カールトンホテルはミケランジェロほどは豪華ではありませんが、バイキング形式で結構豪勢でした。写真では食べてしまって残ってませんがとにかくベーコンが格別で、ベーコンばかり食べてました。

カールトン&グランドカナル ホテルの朝食

ミケランジェロにあったペンネグラタンがないのが残念でしたが、デザートもヨーグルトからフルーツなどいろいろあって毎食お腹いっぱいになりました。

カールトン&グランドカナル バイキング

チェックアウトし、ヴェネツィア初日に立ち寄った「Brek」でちょっとコーヒーを飲んだら出発です。次にこのヴェネツィアの街を見るのはいったいいつになるのでしょうかね・・・。

大運河沿いの景色

さてヴェネツィア~ミラノまでは超特急ユーロスターにのります。日本では新幹線に相当し、区間と車両によっては300km/hでの営業運転をしているそうです。

ユーロスター

乗ったのはユーロスターの二等車でしたが、車両が大きめで横には通路をはさんで2席ずつなので、シートの幅は2+3席の新幹線に比べて結構ゆとりがあります。ただ、席の配置が新幹線や飛行機のように全て前向きでなく、郊外の遠距離区間を走る近郊型電車のように対面になっており、さらにその間にテーブルがあったりするので少々窮屈にも感じました。

残念ながらかなり混んでいて車内の写真が撮れませんでしたが、車内も古くさいですし、全体的にはやはり日本の新幹線が上ですね。それと、イタリアの鉄道は普通列車からユーロスターまでみんな窓が汚れてました。日本の電車って基本的に窓はいつも綺麗ですよね。海外に来ると普段気づいていない日本の姿が見えたりします。

3時間近い長旅を経て、ようやくミラノに到着。ちなみに乗り降りの大変さはユーロスターもあまり変わりませんでした。若干ステップが低い気もしますが、狭いので思いスーツケースを上げ下ろしするのが大変でした(この時点で30kg近くあったはず)。

ユーロスターのステップ

降りたら旅行初日と同じミケランジェロホテルへ。駅からは徒歩3分くらいなので近いです。そしてチェックインを済ませ、荷物を置いて一休みして、いよいよミラノの中心部に向かいます。

これはミラノ中央駅ですが、駅自体にもなんだか趣がありますね。

ミラノ中央駅

ミラノの中心部である「ドゥオモ」へ行くには地下鉄を利用します。地下鉄への入り口は大きな「M」の文字を目指せば良かったのですが、最初はちょっとわからず駅前広場をうろうろしました。

そして地下に降りると切符売り場ありました。しかし売り場が2つあって片方は長い列でもう一方はガラガラ。表示見てもイタリア語でわからず。イタリアの切符の買い方はいまだに良くわかりませんね・・。とりあえず48時間券というのがあるみたいなので、空いていた窓口に行き、「48時間券を2枚下さい」と英語で言ったら無事に買えました。みんななんで混んでる方に並んでたんだろう・・定期券とか?

切符を自動改札機に通したらすんなり中に入れました。

クレモナに行くときは頑張って本見てイタリア語を使ってみたりしましたが、もう旅行後半になってくるとそれもめんどくさくなって、水上バスも地下鉄も英語でごまかしてしまいました。英語がネイティブならイタリア語に挑戦してみようかなという気にもなりますが、英語も怪しいのでとにかく通じてくれればそれだけで満足です。

ミラノの地下鉄は1~3番線まで3つの路線があり、日本のように○○線というユニークな名前こそないものの、番号と共に色分けされていて、案内板だけでなく、壁から電車の中まで全てその路線の色でコーディネート(?)されているので非常にわかりやすいです。

ミラノ中央駅からドゥオモに行くには3番線の電車に乗りますが、「LINEA 3」の文字とイメージカラーである黄色をたどっていけば簡単にホームにたどり着きました。もちろん上り下りはあるので「Duomo」が行き先にあるかどうかだけは確認が必要でしたが。

ミラノ中央駅 イエローカラーの地下鉄3番線ホーム

地下鉄はヴェネツィアなどののんびりとした雰囲気とは全く違い、まるで日本の地下鉄のようなせわしなさです。みんな早足で歩きますし、エスカレーターも片側を空けて立ち、急ぐ人が隣を抜いていきます。ちなみにミラノのエスカレーターは左側を空ける「関西式」だったので、関東人の僕には違和感がありました(笑)。

切符は48時間有効のものなので、昔の定期券のように見せて通るのかと思ったら出るときはフリーでした。一応ゲートがあるのですが常に開けっ放しでみんな素通りしていきます。でもなぜか時々引っかかってる人がいたのはちょっと謎でしたが。

せわしなく歩く人の群れに続いて階段を上がると、まさにドゥオモの目の前でした。

ドゥオモ正面

日本では見ることのない見事で壮大な建築物ですね。修復中なのか正面の下半分には大きな広告(?)で覆われていました。でも正面以外は見事な姿を見ることが出来ました。明日はこの上に登る予定です。

ドゥオモ側面

まだお昼を食べていないので、オープンテラスのカフェレストランのようなところでポモドーロのスパゲティと、

スパゲティ ポモドーロ

ピザを食べました。

ピザ

スパゲティはちょっといまいちでした。妻曰く「給食の味」だそうです。ピザはおいしかったです。スパゲティ1枚とピザ1枚、それにグラスワイン2つで26.5ユーロ=約4000円。ユーロ高のせいもありますけど、ちょっとしたランチでも結構しますね。日本だったら二人で2500円くらいの内容でしょうか。ユーロ高そのまんまですね。

食事の後はドゥオモ周辺を見て歩いていると、なんだか心惹かれる雰囲気のお店が。

フェラーリストア

近づいていくと中にフェラーリのF1マシンが! ちょっと入りにくい雰囲気で怖そうな黒人のガードマンがいますが、これは入るしか!

中はフェラーリ一色。地上3階地下2階が全てフェラーリで埋め尽くされています。店員は全員フェラーリのレーシングスーツ姿。

1階はこのF1マシンの展示とレジカウンター、アパレルと小物が少々。

フェラーリF1

2階と3階(イタリアでは地上階が0階なのでそれぞれ1、2階になりますが)はフェラーリのいろいろなグッズ、DVD、アパレルなど。

しかしフェラーリグッズは高い。アパレルなんかは、普通着るような上着が200ユーロで、ちょっといいジャケットだなと思うと500ユーロとか。F1のエンジンパーツの置物とかは1000ユーロを超えるものが珍しくありません。

地下に行くとF1のエンジン(これはV10だからF2004より前のものでしょうね)などが展示されていて、子供用のアパレル、グッズなどもありました。

F1のエンジン

地下2階にはさらにもう一台F1マシンが置いてありましたが、これはなんと本物のF1マシンにプレステ2のコントローラーを埋め込んでありました。F1のシートに座ってF1のペダルとハンドルを使って目の前の大画面でF1ゲームが出来るようです。

ゲームそのものはプレステ2のEA F1-2004なので、家にF1-2005がある僕にとってはあえてやりたいとは思いませんでしたが、やはりあのシートに座ってみたい・・。で、1ゲームいくらか見たらなんと30ユーロ! こんなのやる人いるのかなと思ったら、・・・結構いるんですよね。しかもちょっと熱すぎるお客さんも・・。

30~40歳くらいの二人組の中国人風の観光客が真剣になって遊んでいるのですが、蛇行運転でクラッシュを繰り返しすぐゲームオーバーに。と思ったら「ワンモア!」と叫んで再チャレンジを繰り返して席を空けようとしません。後ろに子供が待ってるのにいい大人がまったく・・(笑)。いったい幾らお金をつぎ込んだのかわかりませんが、帰りにも大量にお買い物をされていたようです(笑)。

フェラーリストアを出た後もいろいろ歩き回り、地下にあるスーパーに行ってみました。さすがにスーパーは全てがまともな値段で売られていますね。500mlのペットボトル飲料が1ユーロとか(それでも日本のコンビニ価格ですね)。ミラノのドゥオモ周辺とかヴェネツィアとかはやってくるのは観光客ばかりでしょうが、少々ぼった○り過ぎのような気がします。

ちなみにパスタは安かったです。日本でもレストランで使われたり、ちょっとこだわる人などにも人気のあるディチェコの1.6mmスパゲッティーニ#11が500gで0.76ユーロ=約115円。日本だと安いスーパーでも200円で、ちょっと高いと260円とか300円します。それとスパゲッティ以外のペンネとかラビオリとかも全部500gで同じ値段でした。日本だと割高になっていることが多いのでちょっと驚きでした。

さて散々歩いて疲れたので帰ることにしました。地下鉄では一番駅員に近いゲートから切符を見せて通りますが、切符を見せても見ちゃいない(笑)。以後、何度か地下鉄に乗りましたが基本的には、改札の入り口は見ちゃいないし出口はフリーパス。さすがはイタリア、いい加減です。日本人なら切符買ってるだろう、という税関のような日本人顔パスならまだわかりますが、完全に背向けてますからね。

ホテルに着いたときはまだディナーが始まる少し前の18時半。日本と違って19時とか19時半にならないとお店が開かないので部屋で一休み・・・。


・・・のつもりが気づいたら22時半過ぎでした。寝過ごした・・。


当然周りのレストランはオーダーストップの時間。探せばやってるところもあるかもしれないけど、ミラノでも特に治安の悪いといわれるミラノ中央駅周辺を深夜に歩き回るのもどうかと・・。

そういえばホテルから3分くらいのところにマックがあったような気がする、行ってみよう、ってことで夕食はマックになりました。

途中酔っぱらいグループに声をかけられましたが、無視してマックへ。

マックに入ると見たことのないメニューが。もちろんハンバーガーやポテト、ドリンクがあるのは同じなんですが、デカデカとポスターを貼って宣伝しているのが「NewYork Deli」というハンバーガー。ニューヨーク・デリシャス? 意味判りませんがおいしそうなのでそれにしました。

ポテトとかドリンクも付いたセットで、と言ったら、「Menu?」と聞いてきます。どうやらセットのことをMenuというようなのでそのMenuとやらで頼みました。ニューヨークデリとポテトのMとコーラのMでトータル6ユーロ。900円か・・・やっぱり高い。

テイクアウトにしたのでホテルで食べました。これがそのニューヨーク・デリです。

マックの「NewYork Deli」

味はそんなに日本のちょっといろいろ入ったハンバーガーとかわらないのですが、パンと肉の厚みが全然違います。パンは日本のふにゃふにゃなパンよりちょっと固めですが厚みがあり、肉も1枚でダブルバーガーくらいあります。

ポテトはやや芋臭さが強めなこと以外は日本と同じでした。

そしてコーラ。これが一番変わらないと思っていたのですが、ある意味一番違っていたかもしれません。何が違っていたかというと、氷の量です。

日本だとマックに限らず、カップの上の方まで氷がたっぷり入っていて肝心のドリンクをいかに少なくしてお客に出すかという、詐欺まがい(失礼)な出し方をよくしますが、ミラノのマックは実に常識的な氷の量でした。自分でコーラに氷を入れるならこんなもんだろうなという量で、同じMサイズでも日本のマックとは中身の量が全く違いました。

ということもあって、ちょっと高かったですがマックはかなり満足度が高かったです。

さて今日も寝る前にTVを付けたら、なんだか見たことのある人が出ていました。そう、F1ドライバーのジャンカルロ・フィジケラです。そういえばフィジケラはイタリア人だったっけ、なんて思いながら見ていましたが、おばあちゃんをフィジケラの運転するマシンに乗せてあげるという企画のようでした。

フィジケラとおばあちゃん

ちなみにこのおばあちゃんがフィジケラのおばあちゃんなのか、普通のファンのおばあちゃんなのかはわかりません(イタリア語ワカラナイ)。

おばあちゃんもF1ルノーチームのレーシングスーツに着替え、二人乗りのフォーミュラマシンでスタート。

二人乗りマシン

最初はミナルディの2シーターF1かと思いましたが、ちょっと違うみたいですね。F3っぽくも見えるし、フォーミュラルノーかなんかかな?

フォーミュラルノー?

さすがにおばあちゃんもちょっとへろへろ状態のようです(笑)。

フォーミュラルノー?

このあと、二人でレーシングカートを徒歩くらいのスピードで走らせて競走(?)して幕を閉じました。日本でも芸能人をレーシングマシンに乗せてヒーヒー言わせたりする番組をやってますが、少し趣旨が違うものの似たようなことをやってるんですね(笑)。ただ、日本の番組とは違って、何でもかんでも字幕(テロップっていうのかな)を入れたりはしないようです。

明日は一日ミラノで、観光としては最後の日になります。

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