F1スペインGP、シューマッハ悔しい2位
F1のスペイングランプリ、ルノーのアロンソが地元での初勝利を飾り、M.シューマッハは残念ながら2位でした。
フリー走行からの流れからしてフェラーリにはもっと良いレースペースがあると思われていたのですが、ふたを開けてみればルノーの前に完敗でした。
最初ミハエルがフィジケラに抑えられているだけだと思っていたんですが、バランスが悪くて100%プッシュできないフィジケラについていくのがやっとだったそうです。
ピット作戦でなんとかフィジケラの前に出ましたが、ピットイン前のラップタイムもほとんど上がらず、ピットイン後も前をいくアロンソとの差は縮まるどころかじりじりと離されるばかり。
モントーヤが高速区間でスピンしてストップしたとき、ここでセーフティーカーが入ればまだピットインしていないミハエルが一気に有利になるかと思いましたが、残念ながらセーフティーカーは出ず。運にも見放されていましたね。
なぜフェラーリのペースが上がらなかったのかわかりませんが、現時点では路面温度や路面状況といった小さなコンディション変化がルノーにはプラス、フェラーリにはマイナスに働いたのではと言われていますね。
アロンソは地元での初勝利で嬉しそうでしたね。地元での初勝利というのはどんなドライバーにとっても感慨深いものですが、一番印象的だったのはセナのブラジルGP初勝利。6速にスティックしたギヤのままトップチェッカーを受けたセナは半狂乱状態。叫び声とも鳴き声ともわからないような声を上げていたのは多くのファンの涙を誘いました。
さてスーパーアグリはモンタニーがリタイヤしてしまったものの琢磨がなんとか完走を果たしました。
琢磨はフリー~予選ととても良い流れで来ていましたね。フリー走行では金曜の午後にミッドランドのモンテイロ、土曜日にはアルバースをそれぞれ上回るタイムを叩き出すという「快挙」を達成しました。予選では残念ながらミッドランドを上回ることはありませんでしたが、1秒以内の好タイム。
モンタニーは最終コーナーで飛び出しましたが、全セクターで琢磨に遅れを取っていたので車が決まっていなかったようですね。
決勝ではモンタニーがドライブシャフトトラブルでリタイヤ、琢磨も前半は混乱に巻き込まれてあまり良いパフォーマンスではありませんでしたが、後半はなかなか良いペースでしたね。ファステストはミッドランドと1秒差、終盤はほぼモンテイロと同じラップタイムで回っていたのはちょっと驚きでした。
残念ながら、モンテイロとは1周近い差(リザルトでは1周差ですが、琢磨が先にチェッカー受けてるのでかろうじて周回遅れにはならなかった模様)をつけられてしまいましたが、今までにくらべたら素晴らしい結果とも言えます。次は是非ミッドランドの30秒以内フィニッシュをめざして・・・、願わくば早く1台食って欲しいです。
スーパーアグリのニューマシンSA06はシームレスギヤボックス搭載でフランスGPに投入予定だそうです。シームレスの効果の程はまだ疑問ですが、とりあえず最新型になるということでスーパーアグリにとっては嬉しいニュースです。シームレスギヤボックスはシフトアップ時のタイムラグがほぼゼロになるそうですが、未だに原理がよくわかりません。ギヤが二組あって1つずつシフトアップすると交互に切り替わるのかな???
さて次戦はモナコ。ミハエルの得意なグランプリではありますが、ここではミシュラン有利と言われています。ルノーvsフェラーリという図式が崩れて他チームが一気に上がってくる可能性もありますし、読みづらいですね。ドライバーズサーキットとも言われ、腕の差が出やすいコースですが、最近ではF1ドライバーの平均スキルが上がり、腕よりマシンの差が際立ってきているような気がします。でも琢磨なら何かやってくれるのでは、と期待してしまいますね。
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