トリノ五輪閉幕
荒川選手の金メダルが日本中を沸かせたトリノ五輪も閉幕してましたね。
しかし今回のトリノは日本選手団にとっては非常に苦戦を強いられた大会でした。取得メダルは当初の予想に遠く及ばない金メダル1つのみ。
でも日本選手団の結果が悪かったかというとそうでもなかったように思います。荒川選手の金メダルは本当に素晴らしいですが、それ以外でも入賞した選手がたくさんいました。4位の選手はかなりいましたし、予想以上の活躍をみせた選手もいました。
メダル予想はいろいろ言われていますが、オリンピック前の世界ランキングが10位くらいで、過去数回の国際大会で5位~15位くらいを行ったり来たりしている選手までも、オリンピックの番組を見ているとみんなメダル候補になっていたりしました。
なんとかメダルに手が届いて欲しい、応援したいという意味では良い予想でしたが、ただTVだけをみている人にとってはメダル最有力候補の選手がたくさんいるのに全然メダルが取れなかったように映ったでしょうから、期待はずれだと思ったでしょうね。
ただ予想外だったのがスノーボードのハーフパイプ。W杯に出てこない米国勢の力に驚きましたね。日本の有力選手が転倒したことには残念でしたが、選手たちにとってはそれだけでなく、ノーミスで演技してもおそらく誰もメダルに手が届かなかった、ということもショックだったことでしょう。
でも多くの競技では実力通り、時には実力以上の素晴らしい結果を残してくれたと思います。特に4位など上位入賞した選手、日本人として初入賞を果たした選手など、本当に立派でした。
オリンピックで活躍するということがどういうことなのかは、自分のことに置き換えてみるとわかりやすいですね。チャイコフスキーコンクールのヴァイオリンの部4位入賞、F1グランプリで4位入賞、どっちも全く想像つかないありえない世界です(笑)。世界で選び抜かれたトップ選手たちの戦い、その舞台に立つだけでも本当に大変なことです。
安藤美姫選手の才能に惚れ込んだコーチへのインタビュー記事を読むと、そのあたりがよくわかりますね。トリノ五輪で15位となった安藤選手がいかに素晴らしい選手なのか、そしてそういった選手を15位とするようなさらに上位の選手がいかに素晴らしいものなのか、ということが・・・。
オリンピックという大舞台で熱戦を演じた選手たち、選手によっては休む間もなく次の大会があるとは思いますが、ひとまずオリンピックの重荷を下ろして気持ちだけでもゆっくり休んで頂きたいです。本当におつかれさまでした!
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